お酒を飲んだことで起こる肉体的、精神的に不快になる症状を二日酔いといいますが、どうすれば二日酔いにならないのでしょうか?ならないようにするにはどのような対策をとればいいのでしょうか?それにはまず二日酔いになる身体のメカニズムを知り予防策をとりましょう。
一般的に二日酔いになるまでの流れをたどっていくと、アルコールを飲むと約20%のアルコールは胃の中で吸収され、あと残りは腸内で吸収されてゆきます。吸収されたアルコールは更に肝臓で分解され、毒性のアルデビドを作って最終的に無毒の酢酸、水、二酸化炭素になります。
そして短時間の間に肝臓が処理しきれないほどのアルコールを飲むと処理が追いつかず、血中のアセトアルデヒド濃度が高くなり、目や顔が赤くなり頭痛や吐き気を起こします。さらに翌日になっても頭痛や吐き気、めまい、食欲不振、胸やけなどが残ります。これが二日酔いなのです。
また、飲む日に体調が悪かったり、毎日大量に飲む日が続くと肝臓が疲労し慢性的にアルコール処理能力が低下します。
肝臓で分解できるアルコールには個人差があり限界もあります。毎日習慣的に飲んでいる人は肝臓がかなり疲労しているので、アルコール分解能力が落ちています。ですから晩酌の適量はビールは大ビン1〜2本、日本酒で2合以内、ウイスキーはシングル3杯以内を目安にしましょう。
自分はお酒にめっぽう強い過信は二日酔いを招きやすく、毎日二日酔いを繰り返している人で最初に出る症状が「脂肪肝」です。更に進行すると「アルコール性肝炎」「肝硬変」の危険もありますので週に2〜3日ほどの休肝日を設けたり、二日酔いを予防する食事やサプリメント(オルニチン・セサミン)を利用するなど肝臓をゆっくり休めましょう。一番ベストな方法は二日酔いしない程度に飲酒を切り上げることが一番の対策なのですが、それができれば苦労はないですよね。